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禁じ手・麻婆ランチはしごの代償

本当は横浜でランチを食べてからブライアン・ウィルソン(ザ・ビーチボーイズ)の自伝映画『ラブ&マーシー』を観る予定で電車に乗った。
途中で上映時間をチェックすると数日前まであった16時からの回が無くなりレイトショーまで待たないといけない事が判明した。
参ったな(^^;;



そんなわけで映画を諦め横浜駅を通過、元町中華街駅に降り立った。

元々横浜では鶴屋町の『京華樓』(きょうかろう)で麻婆豆腐ランチを食べる予定であった。
麻婆豆腐フリークとして前から気になってたお店である。

しかし京華樓なら中華街の方が本家だし、他にもついでに寄りたい麻婆豆腐の名店と呼ばれるお店がある。← 既に言ってる事が変だろ(笑)



13時20分、関帝廟の並びにある『京華樓 本館』に入店。
1階席はほぼ満席で2階席に通された。

こちらは刀削麺や炒飯もかなり人気があるらしいが、ここで無理をしては次に響く(?)ので迷わずランチAセットの「陳麻婆豆腐セット」を注文。

2階は意外に空いてて、なんだかゆったりオトナな雰囲気の店内である。
鶴屋町のお店のレビューでは接客面で多数から叩かれていたけど、ちなみにここのおねいさんはにこやかで良いよ(笑)



ふうん、花椒はお好みで足せるのね。



注文して3分、まずご飯とスープ、ザーサイ、杏仁豆腐が運ばれ、遅れること1分、麻婆豆腐が運ばれてきた。


陳麻婆豆腐セット 750円

いやはや、みるからに辛そうだ。
いかにも陳麻婆豆腐って感じの凶暴なビジュアル(笑)

まずは一口、

ぶわっ!げほっ!

辛‼︎‼︎

久々にこんな辛いの食べた。
山椒の痺れがわからないほど唐辛子が効いてて口が痛いっす。
逆にテーブルの山椒を足す余裕がない。
過去に食した中で四川省成都市公認『陳麻婆豆腐』(※陳建一とは無関係)のそれに負けない辛さである。

でも不思議とだんだん慣れてくるんだな。
辛い中にも甜麺醤や豆豉のコクが感じられなかなかに美味い。



汗を拭き拭きバトルの末なんとか完食。
食後の杏仁豆腐が幸せすぎる。



会計してヨロヨロと店を出る。

ご飯はお代わり自由だったがお茶碗1杯で済ませた。
次のためである(笑)

しかし舌は痺れ胃がカッカカッカしている。
満腹というよりは毒を盛られた感じに近い(笑)
一体ランチのはしごなんか出来るんだろうか。

京華樓のすぐ近くの狭い路地に入ると次なるターゲットが見えてきた。



『景徳鎮』
名店ひしめく横浜中華街で麻婆豆腐フリークなら素通りしてはいけないお店のひとつとされる。

何度か店の前を行ったり来たり。
思いました。
迷っている時間はない。
ええい、満腹中枢が働く前に入ってしまえ!



14時を過ぎたからかパラパラ空席がありすんなり入店、
最初真ん中の4人掛けテーブルを勧められたが、周りからジロジロ見られてるみたいで落ち着かないので壁際の2人席にしてもらった。

ちなみに手書きランチメニューDの麻婆豆腐は一般人向けのよくあるソフトな麻婆だそうで、自分は下のスペシャルメニュー「四川風麻婆豆腐」の方が狙いだ。
一般人じゃないのか?(笑)

注文して5分、そいつはやってきた。


四川風麻婆豆腐掛けご飯 1,080円

少し遅れて杏仁豆腐も登場。




これは来た瞬間に思った。

"料理長ごめん、全部は食えん…"

写真では分かりづらいが結構な大皿。
そこいらのカレー屋さんの大盛りより多いドカ盛りである。
特にルーにあたる麻婆豆腐の量があり得ない(^_^;)



こちらも見た目は凶暴そうだが、意外にも辛さはさほどではない。
つかさっきの京華樓が異常だったのか、はたまた既に味覚が崩壊しているのか。
とにかく辛さも痺れもあまり強くない。

とろみは抑え気味でわりとサラッとしている。
豆腐以外の部分の比率が高く、カリカリの挽肉に混ざって刻んだ生姜やニンニクなど色々な味と食感が楽しめる。
これはこれで美味しい。

あえて言うなら花椒の痺れが物足りず、挽肉がメインになってるぶん豆腐の存在感が弱い。
肉料理の具に豆腐が添えられてる感じ。
麻婆豆腐から派生した別料理かな?と思った。
個人的には京華樓の方が好みだな。
(景徳鎮に先に入っていたらまた評価は違うのかも)

半分食べた辺りから身体に異変が起き始めた。

あれ?
軽く胃痙攣?(^^;;

2/3食べたところでギブアップ。
杏仁豆腐も一口も受け付けなくなっていた。



腹ごなしがてら少し街を歩く。
依然胃はカーッと燃えるようだ。
歩く振動で胸の辺りでタプタプ音がする。
拒否って下りていかないのだな。

それでも西門付近でいつも寄る食材屋さんで山椒を買う(笑)

やはり花椒にも香りが豊かな青山椒とか痺れが強い赤山椒とか産地によっても違いがあるのだそうだ。
数種類の山椒を味見させてもらう。
ここまでこだわった買い物は近所の小洒落た輸入食材店でも出来ない。

てゆーか食材屋のおばちゃんに優しく叱られたよ。

「2軒も続けて麻婆豆腐食べるなんてバカね、あんまり痺れると身体に毒よ、ほどほどにしなさいね」(笑)




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本牧『喜楽』 牛バラご飯

本牧まで来てしまった。
ここいらでお昼にしよう。

向かった先は山手警察の裏手、本牧ふ頭の入り口付近のマリンハイツというマンション。
ここの1階に台湾料理のお店『百鶴楼』がある。
港湾で働くガテン系の方々に人気があり「メタボ製造所」と呼ぶ人もいる(笑)
ここの牛バラ飯を食べてみたかったのだ。

ところがやってなかった。
なんでだろ、営業時間とか調べたのに。

でもいいのさ、本牧には食べたいお店が沢山あるのだ。
次なるターゲットに向かう。

本牧通りを石川町方面に少し戻った左側に『喜楽』という中華屋がある。

やってた(^-^)



結構路上駐車が目立つが捕まらないのかなぁ。
信号3つ手前には山手警察署がある。
後で悔しい思いをしたくないので路地裏のがら空きのコインパーキングに停めた。



お店に入るとこれまたがら空き。
誰もいないじゃん(笑)
「いらっしゃいまし」
作り笑顔が嫌いなだいぶ歳上の看板娘が迎えてくれた。

うーん、なかなか手強いぞ、このお店(笑)



ネットによるとここの名物は冷やしラーメンの類いらしいが、冷たいサンマーメンとかあまり食べたくない。
あれは火傷するほど熱いのがいいのだ。

それとは別に『横浜ガチ丼グランプリ』にエントリーされてたという「牛バラご飯」がある。
ガチ丼グランプリは横浜中の飲食店が自慢の丼料理をエントリーし、市民の投票によって1位を競い合うイベント。
店主のよほどの自信作とみた。
これしかないっしょ。



注文してしばらくすると乱暴に扉を開けて、一目でタクシー運転手とわかる恰幅のいい中年が入ってきた。
あ、俺もか(笑)

おっさんは「もやしとギョウザ!」と吐き捨てるように言うと席にも着かずそのままトイレに直行、バタンと乱暴に扉を閉めた。
もやしとはもやしラーメンの事らしい。
だいぶ歳上の看板娘がトイレに向かい
「もやしじゃなくてトリでしょ?」と叫ぶ。
トイレから声が聞こえた。
「あ、トリだ」
すげー、常連との阿吽の呼吸(笑)


牛バラご飯 920円

なかなかうまそうだ。
「ラーメンどんぶりに盛られた」と何かで読んだがそれ程大きな器ではない。



おまけスープは醤油ラーメンのスープの味。
ごく普通なんだけどなんかシアワセな味。

薬味のネギ?と一瞬思った小皿は大根の漬物でした。
これはしょっぱい田舎味。



さあさあ、牛バラご飯ですよ。
お肉ゴロゴロの青梗菜はお約束程度、肉比率の高いバラめしです。
ご飯は全然見えない豪快な盛り付けが嬉しい。



柔らかい!
トロットロで口の中でほろりと崩れます。
それでいて赤身部分の存在感もある。
味は濃すぎず薄すぎず優しい味付けです。
八角は使ってないのかそういう香りはあまりしなかった。

ご飯と具の間にはレタスが敷かれ、汁がご飯の下に潜り込むのをスローにしている。
これによりとろみのついた汁と牛バラを最後まで絡めて食べられるのだ。
なかなか技ありだ。



食べ進んでいくうちに美味しいのだが何か物足りなさを感じた。
先日の梅蘭はアクセントに豆板醤を少量使用してパンチを効かせていたが、そういうあと一味がなく単調な感じがしてきた。
残り1/3にテーブルのラー油を垂らしてみたらいい変化球になりました。



看板娘とおっさん
「忙しいの?」
「忙しいわけねーだろ」
普通に自宅でおばあちゃんと父ちゃんが会話してるみたいだ。

薄型テレビを除いたお店全体が昭和のまま時間が止まっている。
看板娘も昭和の時代からずっと変わらないんだろうな。

「ごちそうさま。美味しかったです」
「ありがとうございました」
やっぱり笑顔は0円ではないらしい。

誤解のないように。
僕はこの雰囲気、こういう味、
好きだよ。

☆☆☆★★



【中華料理 喜楽】
神奈川県横浜市中区本牧町1-57
045-621-4959

11:00~19:30
金曜定休





【センター北】『梅蘭』牛バラ肉かけ炒飯

ギターの弦を買いに来がてら地元ランチでございます。



梅蘭と言えば代名詞は焼きそばである。
初めて食べたのはまだ横浜中華街にしか店舗がなく梅蘭焼きそばが物珍しかったウン十年前。
しばらく中華街に通ったが段々ブームがエスカレートして異常に長い行列に並ばずには入店出来なくなってしまったので行くのをやめてしまった。



時は流れて梅蘭は各地に店舗を増やし、こうして地元でも並ばずに焼きそばが食べられるようになった。
ありがたい話である。
しかしながらちゃんと私にも時が流れており、気がついたら梅蘭焼きそばの脂っこさがちょっと苦手になっていた(笑)

あまりに焼きそばが有名なため焼きそばだけで評価が決まってしまう傾向のある梅蘭。
結構他の料理も美味しいんですよ(^-^)

今日の気分は「牛バラ煮込み」である。





牛バラ肉そば、牛バラ肉かけご飯などのバリエーションがある中、僕は牛バラ肉かけ炒飯をチョイスしました。


牛バラ肉かけ炒飯 980円

正直白いご飯と炒飯、迷いました。
炒飯じゃ重たくないか?
さっぱり白いご飯で牛バラ肉煮込みの味を堪能したいな、など。
でも炒飯、好きだからさぁ(笑)



まずはおまけのスープ。
こういうのは鶏ガラスープの醤油、ネギ少々が普通である。
おおよそそのタイプなのだが、珍しい事に八角が効いている。
最初牛バラから香っているのかと思ったけど、一口すするたびに鼻に抜ける八角の香り。
なかなか美味い。



さて、牛バラ肉かけ炒飯である。
お皿は小さめだが一人前として満足な量。
普通は牛バラ煮込みを無造作にご飯にべしゃっとかけるんだけど、青々した青梗菜の盛り付けも美しいですね。
「ウチは屋台じゃねいんだぞ」という料理長のプライドを感じます。



まずは炒飯だけ味見。
あっさりした塩味だが油は少し多いかな。
キラキラしてます。
牛バラ煮込みと一緒に食べる分には気にならない範囲であろう。



牛バラ。
脂身の多いトロンとした部分は少なく、赤身のしっかりした食感のお肉。
決して硬いわけではなくしっかりした噛み応え。
むしろこういう方が肉っぽくていいかも。



まずは八角の香り。
次にオイスターソースの旨味。
アクセントに豆板醤を使ってるみたいで意外とピリッと辛い。
評判通りとても美しいですねー。
かなり美味い。
なんで今まで頼まなかったんだろ、これ。



なんかねぇ、幸せでしたよアタシ。
息継ぎも惜しんで食べて、会計を済ませてお店出てからもニヤニヤしてるの。
宝くじにでも当たった人みたい(笑)
車で10分。
こんなところにパラダイスはあった。
また来よ(^-^)

☆☆☆☆★



【 梅蘭 センター北店 】
神奈川県横浜市都筑区中川中央1-1-3
ショッピングタウンあいたい3F
045-915-6455

11:00~22:00




フードコートで本格四川料理

「蒸し鶏が食べたい!」

なんだか唐突な衝動に駆られ、駅で客待ちをしながら悶々としていた。

「あ、天府があるじゃないか」

センター北駅ロータリーの目の前、モザイクモール港北の5Fにあるフードコートに向かった。



『赤坂天府』、以前にも登場した中華屋さんであります。
フードコートの屋台とはいえなかなか本格的な四川料理をリーズナブルに提供してくれるお店です。
そしてこちらのフードコートは平日の午後はいつもこんな感じでして、意外や意外、落ちついて食べれちゃうのであります。



「うーん、角煮炒飯も捨てがたいが五目焼きそばもいいな。
いや、蒸し鶏は白いご飯で食べたいし。
うーん、
うーん」
天府の前でメニューを選ぶのに迷いまくり、腕組みして唸りまくり。
カウンターの中でおばちゃんが笑ってる。
「うふふ、お客さん、初めて?」
いやいや、何年も通ってますがな。
あんたは怪しいお店のお姉ちゃんか(笑)

そんな訳でこうなった。


麻婆豆腐セット 780円(ご飯・サラダ・スープ付き)
よだれ鶏 580円

なかなかいい組み合わせだ。



麻婆豆腐、以前と変わった。
前に食べた時は蕎麦屋の小麦粉たっぷりカレーのごとくとろみが強く、妙に透明感の無い顔料系のえんじ色をしていて、なんか看板の写真と違うんだよなぁて思っていました。
今回は適度にオイリーでキラキラ美味しそうである。

そして知らなかったのが中国山椒のボトルがカウンターにあり、料理を受け取ったらお好みで足せるシステムだったこと。
辛いのに何か物足りない原因はこれだった。

山椒をたっぷりふりかけてみたら「麻」が来ました。
これですよ、これ、
麻婆はやっぱりしびれなくちゃだわ。





「よだれ鶏」というおよそ食べ物に似つかわしくない名前は馴染みがない人も多いかも知れない。
四川では「口水鶏」と言い「よだれが出るほど美味しい」という意味なのだそうです。
濃厚なゴマだれで食べる棒棒鶏が有名ですが、あれを酸っぱ辛くした物とイメージしていただければと。
嗚呼、見てるだけでよだれが(笑)

冷んやりした蒸し鶏やキュウリに程よい辛さと酸味が絶妙に絡む。
こいつも麻婆に負けず劣らずのご飯がススム君なのであります。
お酒好きな人にはいいつまみですね。



いやあ、美味しかった。
も~、仕事場の目の前でこんなの売っちゃダメよ。
とか言って次は隣の駅ビルの『梅蘭』かな(笑)

ごちそうさま。

☆☆☆★★



【赤坂 天府 モザイクモール港北店】
横浜市都筑区中川中央1-31-1
モザイクモール港北5F
045-914-2532

11:00~23:30



横浜中華街『雲龍』の排骨麺



やって参りました、横浜中華街。
長袖シャツにフリース羽織っただけではちと寒かったな。
早いとこあいつを食べて温まろう。



土曜日のランチどき、この寒空でもさすがに人は多いですね。
山下公園側の東門からメインストリートを人の流れに任せてぞろぞろ。
同発飯店本店の手前を左に折れる。
この路地にはかの人気店・梅蘭飯店がある。
狭い路地で人口密度が更に上がる。
ぞろぞろぞろぞろ

80mほど進み2本目の横道をクロスした所で両脇にひしめいていた中華料理店が途絶え、急に中華街というより南武線武蔵新城駅周辺の寂しい裏路地みたいな風景に変わった。
一緒に歩いていたはずの観光客も蛇口を締めたように居なくなった。

「あった」



事前に知っていたが、中華街にわざわざ来てこの店構え、なかなかいいでしょ?
こんな町の中華屋さんのステレオタイプみたいな店、遠方はるばる観光で来た人は絶対に入らないですよね(笑)

見ての通りこの雲龍、地元の人を中心に庶民的な料理を庶民的な料金で提供している気取らないお店であります。
ガラリと扉を開け中を覗くと店内は非常に狭く席数もかなり少ない。
おかみさんが「相席になっちゃいますけどいいかしら?」と訊いてきた。

「もちろんです」



テーブルにはいかにも常連さんって感じの家族連れが麺類をすすっていたが、「ま、どうぞどうぞ」みたいな感じで椅子をずらしたりテーブルのスペースを広げてくれたり、壁際にあったメニューを手渡してくれました。
なんだか感じのいい人達だ。

「あ、どうも、よろしくお願いします(^_^;)」

そういえば目の前の梅蘭も25年ぐらい前はこんな感じの素朴なお店だったな。
もはやあの凄まじい行列に並ぶ気も起こらない。

下調べであらかた注文するものは決めてあった。
メインは名物の排骨(パイコー)麺であります。


揚げ巻 (小サイズ) 1550円

これも雲龍の名物料理だが、焼き餃子感覚で注文するにはちとお値段が高い高級点心です。(普通サイズは約2千円)
しかし余りにも評判が良いので一度は食べてみたかった一品です。



平たく言うとエビや椎茸・たけのこなどの野菜を湯葉で巻いて揚げた料理。
豚のなんだかって希少部位も使っていて、それも価格に影響しているそうだ。

軽い下味が付いており、添えられた香り塩かレモンでシンプルに頂きます。
エビのぷりぷりした食感がたまりませんな。
外がサクッ、中はプリッふわっ、
これはうますぎる(^-^)


豆豉排骨飯 (限定品) 750円

「まだあるかしら?」
おかみさんが厨房に確認をとる。
開店してまだ30分、どんだけリミテッドな料理なんだろう。
「大丈夫ですよ」
おかみさんが笑顔で戻ってきた。

"よしっ!"



排骨(豚の骨付きばら肉)、つまりスペアリブを大豆発酵食品である豆豉をベースにした汁で煮込んだ物をご飯にかけています。
黒々しているのは豆豉と中国たまり醤油の色と思われ、濃そうな見た目のわりに味は円やかで優しい。
八丁味噌にすごく近いかも。
豚肉は口の中でホロリと骨離れする柔らかさ。
豆豉独特の香りと深みのあるコクが病みつきになります。
これは自分でも一度作ってみたいな。


排骨麺 850円

本日のメイン、真打ち登場であります。
注文を通した途端に排骨を高温で豪快に揚げてる音が厨房から聞こえ、ほのかにカレースパイスの香りがテーブルまで流れてきました。

「お待たせしました、排骨麺です」

揚げたての排骨が丼の上でパチパチ音を立てています。
これこれ、これですよ(^-^)



巷では普通のロース肉を使っているお店が多いけど、排骨麺はその名の通り骨付き肉を使うのが正しい姿であります。
雲龍では骨付きの部分と肉だけの部分を切り分けてくれているのでありがたい。
衣がまだサクサクしているうちに両手を使って骨付き肉にかぶりつく。

肉に適度な脂身があり柔らかい。
うめい。
下味のスパイスは調理している時ほど強く感じず、味付けと言うよりさりげなく肉や油の匂い消しの役割をしている感じです。
絶妙。

麺はかなり細いが時間が経過してもしっかりした喉越しをキープ。
スープは色の薄いスッキリした醤油味。
味もかなり薄味仕立てだが、これが排骨の衣がふやけてスパイスや油が溶け込むごとに存在感がどんどん増していく。
ちょうど天ぷら蕎麦のかけつゆがどんどん変化していくあの感じと同じ。
計算しつくされた味に排骨麺の奥深さを感じました。
一方で衣がスープを吸ってぐずぐずの排骨がまたうまし。
ただの肉がのった中華そばではないのだなぁ。
ヤバい、飲み干してしまいそうだ(^_^;)



揚げ巻の値段がどうのと申しましたが、今回は排骨麺×2、豆豉排骨飯×1、揚げ巻(小)×1を2人でシェアしました。
これだけ食べて1人2千円と考えるとやはり安い。

三品総じて優しい薄味な傾向です。
パンチが弱いととるか、優しい飽きない味ととるか、それは人によると思います。
少なくともアラフィフの私にはそろそろダメージコントロールも必要な訳でして(笑)、毎日でも食べられる美味しいお店のひとつだと感じました。

それに中華街の人気店でありがちな殺伐とした接客ではなく、おかみさんのきめ細やかなサービスもこのお店の家庭的な雰囲気と味に一役買っているのは間違いないです。

隠れ家的な名店、大変気に入りました。
もう一つの人気メニュー「牛ばら麺」「牛ばら飯」にも期待大です。
近いうちにまた行きたいと思います。

☆☆☆☆★



【 雲龍 】
神奈川県横浜市中区山下町132
045-641-9055

11:30~14:30
17:00~20:00
(日・祝は通し営業)
月・木定休
プロフィール

kemnpus

Author:kemnpus
横浜でタクシーの運転手をやっています。
早いもので40代も後半にさしかかりました(笑)
アラフィフ目線でのレポートをしていきたいと思います。
感想などコメントをお待ちしております。

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